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本学教員が鉄鋼技術賞を受賞しました

更新日:2021.06.01

2021年5月28日、本学大学院生命体工学研究科 生体機能応用工学専攻 高辻義行 助教が 公益財団法人 鉄鋼環境基金において、第12回研究助成成果表彰 鉄鋼技術賞を受賞しました。本表彰は鉄鋼環境技術の進歩を通して鉄鋼業に対し卓越した功績をあげた助成研究者に贈られるものです。

高辻助教は、安価な亜鉛を陽極酸化して多孔質化することで、CO 2 を高い選択性と効率で電解還元して資源化できる触媒電極を開発し、さらに、反応場の可視化による機構解明にも成功しました。鉄鋼業も挑戦するカーボンニュートラルの実現への貢献が期待される発展性の高い研究成果であることが評価されました。

◇「公益財団法人 鉄鋼環境基金」webサイトはこちら

受 賞 者: 高辻義行(大学院生命体工学研究科 生体機能応用工学専攻 助教)
研究テーマ: "多孔質亜鉛電極のよるCO2資源化とその反応機序解明"


CO2資源化

CO2資源化


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