更新日:2018.03.12
平成30年1月17日(水)から1月30日(火)の約2週間、マレーシアプトラ大学(UPM)の学生22名が本学を訪問し、短期受入れプログラムに参加しました。学習教育センターグローバルラーニング支援部門がプログラムのコーディネートを実施しました。
参加学生は戸畑キャンパスで、正多面体(三村文武名誉教授)、熱放射による熱伝導(Laurent Tranchant特任助教)、質量とエネルギーの等価性(Alok Jha助教)などの授業を英語で受講し、超伝導体による永久磁石の浮上実験(小田部荘司教授)やスズキカップリングに関する実験と香料の合成(北村充教授?岡内辰夫准教授)を体験しました。また研究室訪問では、ロボット(西田健准教授)、レーザーフォーミング(北村貴典准教授)、小型人工衛星(金相均助教)に関する研究について説明を受け、九工大ならではの学習を体験しました。
さらには学習教育センターによるワークショップや北九州市環境局の出前講演により持続可能な社会について学び、エコタウン、シャボン玉石けん、安川電機での工場見学を通して最新技術や環境への配慮にも触れました。日本語講座では初歩的な日本語を習い、芦屋釜の里、伊東研究室の学生による伝統的な文化の紹介、キャンパスツアー、九工大バディとの小倉?門司散策、学生プロジェクトの紹介(KIT-Formula)などを通じて、九工大や日本の社会?文化についても知識を深めたようです。