更新日:2025.11.27
2025年11月21日、飯塚キャンパスで総合防災訓練を実施しました。飯塚地区では、毎年1回、キャンパス全体を対象とした総合防災訓練を行っいます。
今年度の訓練では、地震発生後に火災が起きた状況を想定し、構内アナウンス、消防署への通報、初期消火対応、救護などの訓練を実施しました。火元は研究棟東棟5階と設定し、発火元とされた研究室では学生と職員が消火器や消火栓を使用して初期消火訓練を行いました。また、他棟で負傷者が発生した想定で、グラウンドまで負傷者を搬送する訓練も実施しました。
昨年度は警備員室への連絡体制の見直しが課題でしたが、今回はトランシーバーの交信方法を改善することで対応しました。一方で、今年度は構内アナウンスが一部遅れるなどの課題も残ったため、今後は操作設備の再点検を行う予定です。
今回の訓練を通じて、参加者は防災への意識をさらに高めることができました。









