更新日:2025.03.12
2025年3月3日~8日の6日間、戸畑キャンパスにおいて、マレーシアのマラ工科大学(UiTM)から学生11名とアドバイザー教員1名を受け入れ、学生交流プログラムを実施しました。このプログラムのコーディネーターは、教養教育院人文社会系の齋藤 宏文准教授が担当しました。
3月5日、若松キャンパスで、ロボティクスをテーマにしたワークショップが開催され、北九州学術研究都市の見学も行われました。大学院生命体工学研究科 博士後期課程 生命体工学専攻 2年の水谷彰伸さん (田向研究室)がモデレーターを務め、同月16日からUiTMへの派遣を控えた九工大生10名も準備学習の一環で参加しました。未来のロボットについてのアイデアを出し合うなど、活発な意見交換が行われ、派遣に先立ってUiTM学生と九工大生の交流を深めることができました。
期間中、UiTM学生たちは日本語の体験授業を受けたり、北九州エコタウンセンターで自動車リサイクル工場を見学し、先端的な環境への取り組みについて学びました。さらに、北九州市内の各所でSDGsと関連したフィールドワークを行い、マレーシアと日本の持続可能な社会を比較する観点を養いました。