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科学技術振興機構「さくらサイエンスプログラム」により、マレーシア工科大学と国際共同研究交流を行いました

更新日:2025.02.06

九工大は科学技術振興機構公募事業『さくらサイエンスプログラム』に採択され(担当: 大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系 尾下真樹教授)、2025年1月12日~2月1日の3週間、「モーションキャプチャ技術を活用した仮想現実感に関する国際共同研究」というテーマで、九工大の国際交流協定校であるマレーシア工科大学(UTM)から教員1名(Mohd Shahrizal Sunar教授、Human Centered Engineering (iHumEn)研究所長)、大学院生3名の計4名を招へいし、飯塚キャンパスの尾下研究室で国際共同研究を実施しました。

本事業では、九工大のモーションキャプチャ設備を利用し、モーションキャプチャとAI技術を用いたフィットネスシステムの開発に取り組みました。研究期間中に、モーションキャプチャ技術やAI技術の基礎を学習し、UnityとPythonを用いたシステム開発に成功しました。共同研究の成果は、今後、国際会議?論文誌などでの発表を予定しています。また、プログラム期間中に参加者は、九工大の日本人学生?留学生、別のさくらサイエンスプログラムに参加したバングラディッシュからの学生たちと交流し、飯塚市内や福岡市内の観光も行いました。

また、Mohd Shahrizal Sunar教授は、UTM側の窓口教員も兼務されており、戸畑?若松キャンパスを訪問したり、副学長(神谷 亨教授)や九工大側の窓口教員(大学院情報工学研究院 清水 文雄助教、大学院生命体工学研究科 安藤 義人准教授)、大学院情報工学研究院長(坂本 比呂志教授)との面談なども行いました。今後の交流をさらに深めるための情報?意見交換を行い、大学間の連携強化につながる機会となりました。国際共同研究の機会を通して、UTMと九工大の交流が一層深まり、今後のさらなる発展が期待されます。


共同研究の様子1

共同研究の様子1


共同研究の様子2

共同研究の様子2


最終成果発表会

最終成果発表会


修了書授与

修了書授与


情報工学研究院長との面談

情報工学研究院長との面談


副学長や窓口教員との面談

副学長や窓口教員との面談


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