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筑紫女学園中学校3年生を対象に探究活動授業を実施しました

更新日:2024.09.30

九州工業大学大学院情報工学府と、筑紫女学園中学校?高等学校は、相互の教育に係る交流?連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。

2024年9月26日、連携協定の一環として、大学院情報工学研究院物理情報工学研究系の木内勝准教授による「超伝導体による浮上実験-超伝導体と磁石はどう違うのか?-」と題した探究活動授業を、筑紫女学園中学校医進サイエンスコースに所属する3年生39名に対して実施しました。


まず、液体窒素を使った実験では、造花は凍らないのに生花は凍る現象を体験しました。また、袋に入れた空気を液体窒素の中につけると、中の気体が液化し袋が縮み、空気は白い液体、酸素は青い液体になる様子を観察しました。生徒の皆さんは、初めて見る液化と気化の現象に「面白い!」「楽しい!」と歓声を上げながら楽しく実験に参加していました。

次に行った超伝導の浮上実験では、押さえつけることで浮上する磁石を見ながら、興味深そうに生徒の皆さんは自らの手で浮上する磁石を回している姿が印象的でした。

九州工業大学情報工学研究院では、引き続き、筑紫女学園中学校?高等学校における理工系分野の教育に協力することにより、同校における教育や人材育成に協力するとともに、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献していきます。


液体窒素について講義を行う木内勝准教授

液体窒素について講義を行う木内勝准教授


液体窒素に生花をつける実験の様子

液体窒素に生花をつける実験の様子


浮上するマグネット

浮上するマグネット


手で磁石を押さえながら反発力を確かめる様子

手で磁石を押さえながら反発力を確かめる様子


学長室より
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