更新日:2023.08.31
九州工業大学大学院情報工学研究院と、筑紫女学園中学校?高等学校は、相互の教育に係る交流?連携を図ることを目的として、連携協定を締結しています。
2023年8月22日、一日学士(情報工学)体験を、筑紫女学園高等学校の1年生と2年生の27名に対して行いました。
この学士体験では、坂本比呂志 研究院長の挨拶から始まり、午前は筑紫女学園高等学校の卒業生である情報工学部の学生4名から、大学生活の紹介と飯塚キャンパス施設見学を行いました。昼食は筑紫女学園高等学校の生徒と情報工学部の学生4名と共に食事をとり、皆で楽しく談笑しながら会話が弾む楽しいひとときを過ごし、午後に各研究室見学を実施しました。
研究室見学では、尾下真樹教授(大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系)、渕脇正樹教授(大学院情報工学研究院 知的システム工学研究系)、末田慎二教授(大学院情報工学研究院 生命化学情報工学研究系)の研究室を訪れました。尾下研では仮想人間の実時間アニメーション技術、渕脇研では見えない“流れ”を視る、末田研ではタンパク質に光る目印をつけて細胞内で可視化するをテーマに、各研究室の見学を行いました。
大学院情報工学研究院では引き続き、筑紫女学園中学校?高等学校における理工系分野の教育や人材育成に協力し、入学前の女子中高生に対する理工系分野への進学意識の向上に貢献していきます。