更新日:2023.07.31
2023年7月24日、福岡県立嘉穂高等学校?附属中学校で出前実演実験を実施しました。
サイエンス部の高校生の皆さんと一緒に透過型と反射型回折格子を用いた分光の実験を行いました。回折格子とは、光が透過するプラスチックやガラス面に光を遮断する格子がある光学器具です。これに平行白色光線を入射すると虹色のように青色から赤色に分かれた光が観測できます。
実験を始める前の講義では、電磁波がどういう波かを説明し、光が電磁波であることを説明しました。その後、サイエンス部の皆さんは、機器を用いて実験を行い、なぜこのような光を観測できるかについて、グループ毎に発表しました。討論は楽しく進み、有意義な実演でした。
7月24日(月) 福岡県立嘉穂高等学校?附属中学校 サイエンス部
講師 | 桐野 信正(管理本部技術部技術四課) |
補佐 | 松島 雅寛(同 技術専門職員) |