更新日:2011.07.28
大学院情報工学研究院 機械情報工学研究系 伊藤高廣教授は、大腸?小腸などの消化管内を走行して、検査治療を行うカプセルを研究開発しています。
このカプセルは、飲み薬と同じサイズのつるんとした滑らかな外形をしており、振動を利用して走行するので、柔らかい体内の管を傷付けません。また、従来のカプセル内視鏡と違い、自走することができるので、短時間で検査や投薬を行えるメリットがあります。
今後は、企業などと共同開発を本格的に進め、商品化を目指します。
?本研究は、平成23年7月27日のロボット産業振興会議総会で発表されました。
?毎日新聞(平成23年7月26日朝刊)に掲載されました。