発表の様子

天籟寺小学校のみなさんのステージ発表

　平成23年1月28日(金)天籟寺市民センター(福岡県北九州市)において「第4回まちとみどりのシンポジウム-地域とともに育つめぐり坂池-」を開催しました。
本学　工学部　建設社会工学科　伊東研究室で設計を行ってきた夜宮公園めぐり坂池(北九州市戸畑区)のデザインを含め、まちのみどりについて考える貴重な時間となりました。
かつて戸畑では、農業や漁業が営まれており、多くの溜め池がありました。本学にほど近い巡り坂池もその1つでした。「十二段提灯山は一面の蓮根畑の水面や池に投影を出したり入れたりするその絶景や」と昭和6年の地図にも記されているように、戸畑の人々にとって、水辺は関わりの深いものでした。
第4回目となる「まちとみどりのシンポジウム」では、子どもから大人まで、様々な視点から「都市の中の水辺と緑」について語り合いました。天籟寺小学校5?6年生による夜宮公園めぐり坂池の樹木やベンチについての発表、北九州の水辺や緑で活動をされている方々の発表、意見交換が行われました。

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来場者の様子

天籟寺小学校、地域の方々によるポスターセッション