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先端技術館@tepiaに本学の研究が展示されています

更新日:2014.04.28

 一般財団法人高度技術社会推進協会が運営している「先端技術館@tepia」(東京都)で開催中の「体感しよう!未来を拓く先端技術」に、本学工学研究院 電気電子工学研究系の山脇彰助教の研究「リモコンの待機電力をゼロにできる“電源回路”」が展示されています。
「体感しよう!未来を拓く先端技術」には、本研究の他、現在注目されている先端技術約50点を体験型で展示しています。展示期間は平成26年4月から平成27年3月までの1年間の予定です。

【展示内容】
●「リモコンの待機電力をゼロにできる“電源回路”」
電気製品の待機電力は年間の総消費電力の5%~10%程度を占めると言われています。これは、原子力発電所3.6基分に相当します。待機電力は電気製品の主電源を切ると無くせますが、リモコンが使用できず不便です。そこで、電気製品を無電力で起動し、その後の操作まで単一のリモコンによって一貫して行える待機電力ゼロ型リモート電源スイッチを開発しました。
この電源スイッチは、特殊な素子を用いずに既存のフォトダイオードとトランジスタのみで実現できます。実際に、ディジタル家電をモチーフとした試作機による実演デモを通して、待機電力ゼロ化の効果を示します。


待機電力ゼロ型リモート電源スイッチとリモコン


学長室より
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