更新日:2011.12.08
飯塚地区安全衛生委員会では、安全衛生活動に関する情報の周知徹底を図り、学生の安全衛生活動に対する意識の向上を図るため、学生安全衛生連絡員を各研究室から1名選任しております。
平成23年6月に実施した導入教育に引続き、12月2日(金)に学生安全衛生連絡員に対するフォローアップ教育を実施しました。今回の講習は、小田上産業医、楠本安全管理者が担当し、「危険予知能力を持って身の回りを確認しよう」「卒論?修論時期の注意事項」「生活習慣病予防策」「メンタルヘルスについて」等の講義を行い、66名の参加がありました。
講習では、節電対策で今シーズン使用増加が見込まれる石油ストーブ使用の際の注意事項、メタボリック症候群予防の為の知識、ストレスとメンタルヘルスとの関係や具体的な対策の実例等が詳細に示されました。参加した学生連絡員が今回得た知識を各研究室で広めることにより、飯塚地区の安全衛生レベルの向上が期待できるものと考えています。
安全衛生活動システムに学生を取り込む体制を取っている大学は、全国的に見ても例が少なく、大学における安全衛生活動の中で大きな柱ともなりえますし、学生の安全衛生教育の面でも今後大いに期待できると考えています。