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大学院生命体工学研究科創立10周年記念シンポジウムを開催しました

更新日:2011.10.25

松永学長挨拶

司会を務めた西尾生命体工学研究科長

浦 環氏

野瀬 由喜男氏


 平成23年10月20日(木)、北九州学術研究都市会議場(北九州市若松区ひびきの)において大学院生命体工学研究科創立10周年記念シンポジウム「ロボットが拓く21世紀の環境にやさしい社会」を開催し、約150名の方に出席いただきました。

第1部「ロボットが拓く21世紀の社会」では、「鉄腕アトムは深い海のそこから生まれる」と題して、我が国の海中ロボット研究の第一人者である東京大学生産技術研究所 海中工学国際研究センター長の浦環氏をお迎えし講演いただき、また、「企業におけるロボット開発」と題した講演では、株式会社安川電機技術開発本部 開発研究所 ロボット技術開発グループ長の野瀬由喜男氏より、ロボット市場領域においてサービス分野の拡大が予測されることなどを紹介いただきました。

その後、講演者のお二人と生命体工学研究科のジァン ドゥーソップ教授、白井義人教授をパネリストとして行われたパネルディスカッションでは、21世紀ロボットはどのような発展を遂げるのか、今後のロボット研究のあり方などについて活発な意見交換がなされました。

第2部「環境にやさしい社会が創る輝かしい21世紀」では、「農耕的工業社会の建設と若い人への期待」と題して、直燃バイオマス研究会 顧問の長田純夫氏より、リサイクルの観点から、現在の地下資源利用に頼る有限型社会から循環型社会へのシフトが予想されることを中心に講演いただきました。

その後、白井義人教授、エコタウン実証研究センター長 西田治男教授、生命体工学研究科 前田憲成准教授による研究成果報告が行われ、引き続き、「環境首都北九州市の21世紀」というテーマで、福岡大学名誉教授の花嶋正孝氏と白井教授による対談が行われ、有意義な議論が交わされました。


パネルディスカッション

長田 純夫氏

白井教授による研究成果報告

花嶋 正孝氏(右)と白井教授の対談


学長室より
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