更新日:2010.05.26
平成22年5月22日(土)に開催された 全日本ロードレース選手権第3戦(会場:大分県日田市 オートポリスインターナショナルレーシングコース)に「九州工業大学 全日本ロードレース選手権GP-MONOプロジェクト」チームが出場しました。
ダンパーの開発途上での出場でしたが、雨の決勝でも安定して走りきり、見事過去最高の決勝11位でフィニッシュ。最終戦10月の鈴鹿MFJグランプリへの出場権を獲得しました。
ピットウォークでは、全出場マシン中唯一の “前輪リンク式サスペンション”“ハブステア”“ボックスフレーム”を採用した実験的マシンとして、注目を集めました。
このオートバイは、部品の多くを学内の機械実習工場で製作しており、フォーミュラカー、二輪レーサーの製作?レース参戦に実績のあるヒガシエンジニアリングと共同開発を行っています。
このプロジェクトは、 平成21年度 九州工業大学創立100周年記念事業21世紀教育基金グループ創造学習支援事業、九州工業大学学生創造プロジェクト に採択されました。また、組織的な大学院教育プログラム「プロジェクト?リーダ型博士技術者の育成」の開発プロジェクトの1つです。