さくらインターネットと九州工業大学が
研究開発や教育などの活動を連携して行う包括連携協定を締結
国立大学法人九州工業大学(学長:尾家 祐二、以下九州工業大学)とクラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下さくらインターネット)は、産学連携に関わる包括連携協定(以下「本協定」)を、2021年8月30日に締結しました。
本協定は、それぞれ実施する研究開発や教育などの活動を連携して行うことで、学術の発展や新技術の創出、および社会をリードするIT人材の育成に取り組むことを目的としています。
2021年8月30日にオンラインで開催した包括連携協定調印式の様子
(左:九州工業大学 学長 尾家 祐二、右:さくらインターネット 代表取締役社長 田中 邦裕)
本協定締結以前より、九州工業大学とさくらインターネットは、実社会で用いられるクラウドコンピューティング環境をテーマにしたPBL(Project-Based Learning、課題解決型学習)の共同実施や、さくらインターネットの組織内研究所であるさくらインターネット研究所の研究員による九州工業大学の講義への登壇などの連携を行ってまいりました。本協定の締結により、インターンシップの推進や施設?研究資料等の相互利用など、さらに幅広い分野での連携を目指します。
主な協定内容
(1) 人材の相互交流
(2) インターンシップの推進
(3) 教育?研究活動(主に情報科学分野)
(4) 社会連携活動
(5) 両者が持つ施設、研究資料等の相互利用
今回の包括連携協定の内容の目的と今後の展開について
国立大学法人九州工業大学について
九州工業大学は、1909年(明治42年)の私立明治専門学校の設立に始まり、開学以来、「技術に堪能なる士君子」の養成を基本理念として、世界を先導する高度技術者を輩出するとともに、新技術を創出する研究開発を通して百年余にわたって我が国及び世界の産業発展に貢献してきました。福岡県内の3キャンパスで約5600名の学生が学んでおり、昨年度は年間230件を超える民間企業等との共同研究を行うなど産学連携にも力を注いでいます。
代表者:学長 尾家 祐二
本 部:福岡県北九州市戸畑区仙水町1-1
設 立:1909年4月1日
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さくらインターネット株式会社について
さくらインターネットは、1996年創業のインターネット企業です。個人から法人、文教?公共分野まで、さまざまなお客さまのニーズに合わせ、「さくらのレンタルサーバ」「さくらのVPS」「さくらのクラウド」などのクラウドコンピューティングサービスを自社運営の国内のデータセンターを生かし提供しています。「『やりたいこと』を『できる』に変える」の理念のもと、あらゆる分野に対応するDXソリューションを提案します。
代表者:代表取締役社長 田中 邦裕
本 社:大阪府大阪市北区大深町4-20
創 業:1996年12月23日
設 立:1999年8月17日
URL:https://www.sakura.ad.jp/corporate/
さくらインターネット研究所について
さくらインターネット研究所は、インターネット技術に関する研究を行い、成果の発信と利用を通じて社会と会社に寄与していくことを目的に、さくらインターネット株式会社の組織内に設立された研究所です。特に現在は、超個体型データセンターの実現を研究所のビジョンとして掲げ、分散システムの調査?検証や、セキュリティ技術や運用技術の開発などさまざまな角度から研究を進めています。
URL:https://research.sakura.ad.jp/
【お問い合わせ】
■ 国立大学法人九州工業大学 総務課 広報企画係
E-Mail:sou-kouhou*jimu.kyutech.ac.jp
■ さくらインターネット株式会社 広報担当
E-mail:press-ml@sakura.ad.jp
(メールは*を@に変えてお送りください)
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